屋根の断熱効果で省エネ・経費削減

ケミカルカチオンパック工法 施工情報・よくある質問と回答


施工工程 1: 折板屋根

屋根材の点検・調査


  1. 折板の点検を行い、劣化箇所の補修・取替えを行います。
  2. 折板が古くなると、折板を留めているフックボルトが緩んでいますから、フックボルトの締付けを行います。腐食がひどく、締付けができない場合は、新たにフックボルトを取り付けます。

施工工程 2: 折板屋根

折板の水洗い(洗浄工法)


  1. 高圧洗浄機(70~100kg/c㎡)で折板表面のホコリやコケ、劣化した脆弱層を十分にケレン除去し、洗い流します。
    注) 水洗いしても脆弱層が取れない場合は、水圧を上げ、130kg/c㎡程度で入念に洗浄し、脆弱層を完全に除去して下さい。

  2. 乾燥させます。(夏季で1日程度。折板の場合は乾燥すれば可)
  3. 今一度点検をします。
  4. 明り採りやベンチレーター等、塗装をしない部分の養生を行います。
※ スレートの水洗いは排水処理の問題・環境への配慮のため行っておりません。

施工工程 3: 折板屋根

錆止め剤の塗布


  1. 錆止め剤を塗布します。

施工工程 4: 折板屋根

ケミカルカチオンの吹付


  1. ケミカルカチオンを圧送式吹付機で吹き付けます。 (リシンガンでも吹付可)
  2. 吹付は1~2度吹で約0.7mm厚とします。(1.5kg/㎡)
  3. ケミカルカチオンの2回目の吹付は、1回目吹付の塗膜が十分に乾燥してから行います。

注) ケミカルカチオンは水性ですので、0°C以下の気温での施工は避けてください。また、塗膜が乾燥しないうちに雨に当たると流されます。降雨が予想されるときは、施工を避けてください。

施工工程 5: 折板屋根

仕上カラー塗装


  1. 仕上カラー塗装にはケミカルパックMS60を使用し、エアレススプレー等で2回塗り重ねます。(0.4kg/㎡)
  2. ケミカルパックMS60の塗装間隔は1時間以上です。

ケミカルパックMS60

  • 変成アクリル樹脂塗料で耐候性、耐久性、耐薬品性等に優れた塗料です。
  • 希釈にはMS60専用シンナー(希釈材B)を使用します。
  • エアレススプレー使用の際の希釈率は10~20%です。

標準施工工程・安全対策

標準施工工程


* 下地の状況により使用量が変わります。
材料回数標準使用量
ケミカル浸透プライマー
(プライマー工法のみ)
1~20.35kg~0.4kg/㎡*
ケミカルカチオン1~21.5kg/㎡
ケミカルパックMS6010.4kg/㎡

施工中の安全対策


安全対策
安全対策: 専用三脚+ワイヤー

当社では、転落事故の防止のため、独自開発の転落防止装置(特許申請中)を作業者に装着の上、作業を実施しております。手順書(pdf)